おのぼりさんが家を買う① ~通勤時間の考え方~

マンション購入

こんにちは、おのぼりです!今日も元気に更新していきます。

この記事を書こうと思った理由

自己紹介記事にも書きましたが、おのぼりは先日新築マンションを購入しました。
つい10年前まで九州の田舎で暮らしてきたおのぼりにとって、東京という街で家を買うというのは全く未知の世界でチャレンジの連続でした。

  • 戸建てorマンション?
  • 新築or中古?
  • 都心or郊外?

こんな基本的な疑問から、契約手続きの流れや住宅ローン選びなど無数のハードルがあったため、ブログにしたためて読者の皆様のお役に立てればと思い書きました。
第一弾はおのぼりが多数の引っ越し経験から学んだ「通勤時間」についてです。

想定読者
  • 通勤時間を短くしたい
  • 物件の選択肢が多すぎて決めきれない

通勤時間はめちゃ大事

コロナ禍で在宅勤務が広がってはいるものの通勤が必要な方々はまだまだ多く、
駅近や都心アクセスは住宅購入の最重要ポイントの一つではないかと思います。

通勤時間10分の差は1日20分、週間100分、月間400分、年間4800分。
毎回10分の差が年間80時間の差となって跳ね返ってきます。
しかもこの通勤時間というのは毎日の朝と夕方という、1日の中でも貴重な時間帯です。

「朝もう10分寝られたら」とか「もう10分あれば保育園のお迎えもゆっくり行けるのに」とか思ったことは皆さんもあるかと思います。

広告に記載されている時間は魔法の数字

  • A駅徒歩5分!
  • B駅まで直通30分圏内!
  • C駅まで乗り換えなし!

新築マンションの広告にはこういった売り出し文句が書かれていますが、
この表記は相当ガバガバなので信じてはいけません。
駅距離は分速80mで計算しただけで、信号や坂道等は一切考慮されていません。
乗り換えがある場合はもっとガバガバで、A駅→B駅とB駅→C駅の1日の中で最も乗車時間が短くなる部分を合計しただけで、乗り換え時間や通勤ラッシュは一切考慮されていません。

広告に記載されているのは売り手としていちばん見栄えが良い魔法の数字であり、読者の皆様は以下に書くおのぼり流通勤時間の考え方を参考にして頂ければと思います。

おのぼり流通勤時間の考え方~分解~

おのぼりが物件を探す際も通勤時間は重視しますが、その時のポイントは「分解」です。
通勤時間を細かく分解して、それぞれを吟味するのです。

具体的に項目をあげるとこの通り。
乗り換えがある場合は乗り換え時間も考慮しなければいけませんね。

  1. 玄関~マンションエントランス
  2. マンションエントランス~駅入口
  3. 駅入口~ホーム
  4. ホームでの待ち時間
  5. 乗車時間
  6. 会社最寄駅ホーム~会社

玄関~マンションエントランス

こちらはあまりコントロールできない部分ではありますが、
住戸当たりエレベーター基数は注意すると良いかもしれません。
大規模タワーマンションになると低層階と高層階が分かれていたりします。
明確な決まりはないものの住戸100戸につきエレベーター1基というのが一つの目安のようです。

マンションエントランス~駅入口

検討している物件がある場合は、必ず自分の足で歩いてストップウォッチで測ってみましょう。
長い信号があったり坂道がきつかったり、広告からは見えてこない発見があるはずです。
理想はフラットアプローチ(平坦)かつ信号がないルートですね。
もちろん駅直結は別格です。

駅入口~ホーム

重要な割に多くの人が見落としがちなポイントです。
新宿や品川のような大規模駅だと、駅の入口からホームまで2~3分は軽くかかりますよね。
駅が近くても、駅の入口からホームが遠ければ実質駅距離が伸びているのと一緒です。

そしてもう一つ見落としがちなのが「最寄り乗車位置」です。

例えば、家の最寄りは先頭車両側なのに、会社への最寄りの改札は逆側、というケースです。
東京の大動脈である中央線を例に取ると10両編成で全長200mほどあるので、上記のケースに当てはまると200m=2分近くホームを歩くハメになるのです。

都心の駅は大規模なものが多く出口も数多く作られているため、
広告上5分でも実際は10分、というケースも少なくないと思います。

ホームでの待ち時間

都心の電車はひっきりなしに来るので気にしない方も多いかもしれませんが、こちらも重要です。
広告記載の「B駅まで30分!」という謳い文句は待ち時間を含んでいない場合がほどんどです。
例えば急行の通過駅なんかは要注意ですね。
自分が探している物件の最寄り駅の通勤時間帯の本数は必ずチェックしましょう。

乗車時間

こちらもしっかり検証しなければいけません。
繰り返しますが、広告表記は魔法の時間です。
朝の時間帯は過密ダイヤによるノロノロ運転や通勤ラッシュによる長時間停車等があるため、
同じ乗車区間でも数分~10分以上の差が出てきます。

例えば人気エリアの吉祥寺駅から東京駅までの通勤を考えると、
通勤時間帯は34分(08:01吉祥寺→08:35東京)ですが、
お昼の時間帯は29分(13:05吉祥寺→13:34東京)と5分の差があります。

お目当ての物件の最寄り駅の通勤時間帯の時刻表は必ずチェックしましょう。

会社最寄駅ホーム~会社

こちらはあまりコントロールがきかない項目ですが、
3点目で述べた通り乗車位置と会社の最寄り出口への動線は要確認です。


例えば職場が丸ビルにある場合、
同じ「大手町」駅でも半蔵門線と三田線では300メートル以上の差があります。
すなわち、通勤時間で考えると会社の最寄り路線から最適な沿線もおのずと絞られるということです。

おのぼり流通勤時間の考え方~優先順位~

通勤時間を分解してきましたが、広告の数字のマジックがお分かりいただけたでしょうか?

次にやるべきことは「優先順位」をつけることです。
6つを順位付けするのは大変なので3つに分けるとこうなります。

  1. 家から最寄り駅
  2. 駅での待ち時間と乗車時間
  3. 最寄り駅から会社

この中で「ここは譲れない」あるいは「ここは長くてもいいな」というのを考えてみましょう。

おのぼり的優先順位

おのぼりは「駅での待ち時間と乗車時間」が何より嫌いです。
駅で待つのは立ってるだけで面白くないし、満員電車に乗るのはなおさら嫌いです。
コロナ禍で電車移動はリスクもありますしね。

逆に言うと「家から最寄り駅」と「最寄り駅から会社」は妥協できます
家から駅までの間には飲み屋やスーパーがあって帰りに寄り道するし、最寄り駅から会社までも丸の内仲通りを通る散歩コースなので、歩くことが一種の娯楽となっています。

散歩の重要性はこちらにも書いているので、よかったら読んでみてください。

逆に「歩きたくない!」という方は駅直結のマンションを買うと良いでしょう。

例えば通勤時間を30分以内に収めるとして、

  1. 家から最寄り駅
  2. 駅での待ち時間と乗車時間
  3. 最寄り駅から会社

これら3つを
5+15+10(おのぼり派)にするのか
1+25+4(歩きたくない派)にするのか、
ぜひ住まい選びの際に考えてみてください。

まとめ

読んでいただきありがとうございます。
SUUMOで「A駅徒歩5分」とか「B駅まで30分」というふわっとした条件で検索していたところを、「分解」と「優先順位付け」で少しでもクリアに検討できるようになったら幸いです。

長々と書きましたが、何より大事なのは「実際に歩いてみること」です。
普段なじみがない土地であれば、近くのホテルに住んで通勤シミュレーションするのも一つの手です。
駅や電車の混み具合、また乗客の雰囲気も掴めるので費用対効果は大きいです。

「おのぼりさんが家を買う」はシリーズものとして第二弾以降も続けていきますので、応援よろしくお願いします!

Have a nice day!

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